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ハードウェア

『データロガー内部電池交換』

この度は弊社取扱いのキャンベル社製データロガーをお買い上げいただきましてありがとうございます。
データロガーの計測データや設定情報は、揮発性(SRAM)メモリに記録されています。
データロガーへの供給電源が切断された際は、
データロガーの内部電池によってデータロガーの計測データや設定情報が保持されています。
内部電池の電圧が無くなると、供給電源が切断された際に上記のデータや情報が消えてしまいます。
弊社では、内部電池が3Vを下回った段階で内部電池の交換をしていただくことをお勧めしております。

そのため本項では、内部電池残量の確認方法と交換方法を説明します。

      準備するもの
  • データロガー
  • 12Vdc出力電源
  • 通信ケーブル
  • PC

最新バージョンのDevice Configuration Utilityソフトウェア及びOSのダウンロードとインストールがまだの場合は、
『キャンベル社webサイトからのダウンロード』を御覧いただき、ダウンロードとインストールを行ってください。

まず、データロガーをDevice Configuration Utilityと接続してください。
方法は『データロガーとサポートソフトウェアの直接接続1』を参照してください。

Device Configuration UtilityのData MonitorタブからStatusを選択してください。
データロガーのステータス情報が表示されます。



Statusの表からLithiumBatteryの欄で内部電池残量を確認してください。
今回はCR300なので、電圧ではなくステータスで表示されています。



<追記>
LithiumBatteryの表記
CR800series/CR1000/CR3000/CR6: 電圧
CR300series/CR5000: ステータス表示
CR200Xseries: 表示なし

LithiumBatteryのステータスが"Fail"、若しくは電圧表示で3Vを切っていれば、
内部電池の交換タイミングです。

内部電池残量がなく交換が必要な場合、
交換作業の前に必ずデータロガーのバックアップを取ってください。
バックアップ手順は下記に記載されています。
『データロガーのバックアップ』
『データロガーのデータバックアップ』

各データロガーのリチウム電池

Datalogger   Battery Needed
CR6, CR1000X pn 30028(3.6 Vdc, 2.4Ah, AA size cell)

CR1000, CR800, CR850, CR3000 pn 13519(3.6 Vdc, 1.2Ah, ½AA size cell)

CR300series, CR200Xseries, CRVW3 pn 15598(3V coin cell CR2016)

CR10X, CR510, CR9000 pn 8025(3V coin cell CR2430)

CR5000 pn 13497(3.6 Vdc, 1.65Ah, ⅔AA size cell)

内部電池の交換方法
CR6

本体裏側の5つのネジを取り外し、外殻の下側を外します。



内部電池の配線を本体基板から取り外します。



内部電池ケースのネジを外して内部電池を取り出し、
新しい電池と交換して逆の手順でデータロガーの外殻を閉じてください。



交換が完了したら必ずOS更新を行った後、設定情報の復元を行ってください。
『OS更新』
『データロガーのバックアップ』

CR1000/CR1000X

本体とワイアリングパネルを分解します。
CR1000は本体の真ん中2本のネジを緩めると、
CR1000Xはネジ頭が出ている2本のネジを緩めると取り外すことができます。





本体の6つ全てのネジを取り外してください。



単三形1/2サイズの紫色の電池があります。
これを取り外して下さい。



新しい電池を入れて、今までと逆の手順で組み上げれば完了です。
電池を入れる際に、正極と負極を間違えない様に注意してください。
電池の正しい向きは基板に記載があります。

交換が完了したら必ずOS更新を行った後、設定情報の復元を行ってください。
『OS更新』
『データロガーのバックアップ』